CP+2016に行ってきました。

senda

2016年02月28日 19:20


今年も行ってきました、CP+2016!みなとみらい駅はカメラ関係の広告でいっぱい。。
サービス休日出勤するかも、と言いながらパシフィコ横浜に行ってしまいました。
完全な社畜には成り切れていないんです。。



会場に到着したのが10時過ぎ。既に人は多かったです。



ニコンブースで人気だったのはD500おさわりコーナーでしたが、新宿、銀座のニコンサロンで触れるので
あえて混雑している会場で触る気はしませんでした。



ニコン初の全天アクションカメラ、Key Mission 360が参考展示されていました。皆既日食の風景映像用に
良さそうですね。会場で放映されていた映像では気になっていた2つのレンズのつなぎ目はありませんでした。



ニコンブースでは2つのセミナー場があり、私はまず朝一の茂手木秀行氏による「D810、D810Aで超高画質星景写真
!」を聴講。茂手木氏の説明でありましたがD810、D810Aで高感度で撮影すると、下画像のように高感度のディテー
ルがこんなに違うんですね。左がD810A、D810。まあ、天体用に常用感度のチューニングも違いますからね~。



中井精也氏の「D500+SHINKANSEN」のセミナーを聴講。D500の性能を活かして高速走行をする新幹線の
撮影について解説されていました。



気になるのが、D500の高感度撮影だと思います。ISO1640000で撮影した画像をアップしますが、これだと緊急用に
も使用できませんね・・・。部屋のライトを消して撮ったそうですが、かろうじて中井氏の姿が見える、と言う具合でした。
何でニコンは拡張とはいえ、こんな使えない高感度を載せてきたんでしょうか・・・。


とは言え、大型4Kスクリーンで他にISO25600までの画像を紹介されていましたが、私個人としてはISO6400が
目立ったノイズが見えず、これは常用出来るぞ、、というのが感想です。ISO12800からザラツキが見られたので
この辺は緊急用かな~っという感じがしました。でもDXフォーマットでISO6400が躊躇なく使えるってすごいです。
一昔前のD3レベルと同等とみました。

他にBORGブースも見ました。



新製品情報として今年中に107FLが発売されるようです。焦点距離は600㎜でf5.6と明るくなっているようです。
もう少し暗くていいから長い焦点距離のレンズが欲しいですねぇ。


アテンダントのお姉さんに白色の鏡筒はもう出ないのか?と聞いたら「おそらく無い」という事でした。
何で白色を無くしたかも聞いたら、「塗装が難しい」との事でした・・・。太陽撮影時はさすがに白色と黒色の鏡筒を
比較すると熱の影響は多少あるようです。

リコーブースは賑わっていました。もちろんペンタックス初のデジタル一眼レフフルサイズカメラの発売が間近ですから
ねぇ。おさわりは90分待ちとなっていました。



サムヤンのレンズコーナーも覗いてみました。私はここのメーカーは安くていい描写をするという程度しか知らなかった
んですが、フルサイズ用に12mmのフィッシュアイレンズがあるんですね。これは欲しいかも!



今日は16時まで会場にいました。もちろん歩きっぱなしというわけではなく、午後はエンジョイフォトステージを聴講して
いました。今年は看板は撮影禁止のままでしたが、フラッシュをたかなければ撮影OKになっていました。

毎年CP+の見学に行きたいですが、間もなく東京住まいが終わる私はCP+とはお別れとなります。
色々有意義な情報を得られるので、首都圏に住まわれている方がうらやましいですね。

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